私が当時在学していた大学に社長の松井がゲストスピーカーとして来たとき、グルーブシンクについて初めて知りました。
その段階では「eスポーツ」という言葉は聞いたことがある程度でしたが、社長が講義で紹介した『League of Legends』の大会「LeagueU:International College Cup」の映像※を見たときの衝撃は今も忘れられません。
この大会の映像を見るまでは、eスポーツをただの「ゲームの大会」だと思っていました。しかし映像の中で出場する選手たちが大会にかけている想いやeスポーツに向けている熱意について語っている姿を目の当たりにし、一瞬で魅了されたのを覚えています。
その後、いてもたってもいられず自分から社長に連絡し、グルーブシンクでインターンをさせてもらうことになったんです。人を喜ばせる仕事に就きたい、という思いで就職活動をしていた私にとってeスポーツという世界はとても魅力的に映りました。
イベントを作る側だけではなく、選手やクライアントの立場になったつもりで考えることです。例えば、クライアントとのコミュニケーションにおいて自分と相手の持つ情報の「差異」を意識しながら丁寧なコミュニケーションを心がけることで、両社の認識や考え方を統一させていく。そうすれば、道を逸れることなく同じゴールに向かってクライアントと仕事を進めていけるようになります。
あとは、日々の業務が「こなし仕事」にならないよう気をつけていますね。具体的には、作業を振られたとき作業の目的を意識して取り組んでいく、ということです。
私は忙しいときほど目の前の仕事を片付けることに執着してしまい、目的意識を見失いがちなのですが、自分への自戒も込めて常に「何のために作業しているのか」を意識しています。