社員INTERVIEW[アシスタント:山田]

yamada (2)

Q_1

簡単な自己紹介をお願いします
 山田です。グルーブシンクに入社してちょうど1年になります。イベントのアシスタント業務をしています。

Q_2

「イベントのアシスタント業務」について、詳しく教えてください
 「イベントのアシスタント業務」は、イベントディレクターをサポートする仕事です。具体的には、庶務 / 雑務全般を担当し、現場のお弁当手配や使用する機材のレンタル、イベント出演者との連絡対応、事務局業務など幅広い業務をおこないます。
 イベントディレクターは全体の方向性を決め、イベントを成功に導くために引っ張っていく役割なので、調査や機材準備などの周辺作業に時間が取られないようにアシスタントが補助していくことが求められます。
 アシスタントがイベントディレクターの作業時間を捻出できるようにするということは、最終的にイベントの品質アップにつながるということなので非常に大事なポジションです。

Q_3

アシスタント業務のどういった部分にやりがいを感じていますか
 自分が担当したイベントの参加者や出演者から「イベントに参加してよかった」という声が聞けたときにやりがいを感じます。
 クライアントからの評価もモチベーションのアップにつながりますね。地道な仕事が多い中で参加者からの生の声やSNS上で寄せられたイベントへのポジティブな感想はとても励みになるんです。

Q_4

イベントの成功が自分のモチベーションにもつながっているとのことですが、今まで携わった案件で一番印象に残っているものを教えてください
 2022年度の「Red Bull 5G」がもっとも印象深いです。FINALが行われた福岡現地にて、会場の熱気や来場者の盛り上がりを肌身で感じることでオフライン大会の魅力をあらためて実感しました。
 クライアントから「今までのRed Bull 5Gのなかで一番良かった」と言ってもらえたのが心に残っています。

Q_5

入社に至るまでの話も聞かせてください。そもそもグルーブシンクを知ったきっかけは何でしたか
 私が当時在学していた大学に社長の松井がゲストスピーカーとして来たとき、グルーブシンクについて初めて知りました。
 その段階では「eスポーツ」という言葉は聞いたことがある程度でしたが、社長が講義で紹介した『League of Legends』の大会「LeagueU:International College Cup」の映像※を見たときの衝撃は今も忘れられません。
 この大会の映像を見るまでは、eスポーツをただの「ゲームの大会」だと思っていました。しかし映像の中で出場する選手たちが大会にかけている想いやeスポーツに向けている熱意について語っている姿を目の当たりにし、一瞬で魅了されたのを覚えています。
 その後、いてもたってもいられず自分から社長に連絡し、グルーブシンクでインターンをさせてもらうことになったんです。人を喜ばせる仕事に就きたい、という思いで就職活動をしていた私にとってeスポーツという世界はとても魅力的に映りました。

Q_6

大学生とグルーブシンクのインターンといった、二足の草鞋を履くような生活が始まったわけですが、そこから正社員として入社することとなった決め手は何でしたか
 グルーブシンクのインターン生をやりつつも、ほかのさまざまな企業の短期インターンや企業説明会にも参加していました。
 でも、私はとても慎重な性格なので、いわゆる普通の企業に就職してしまったらそこから一生抜け出せないんじゃないか……それなら挑戦するなら今しかない!という思いに至り、グルーブシンクへの入社を決意しました。
 インターン中に感じたカルチャーフィットも入社の決め手になりましたね。

Q_7

山田さんにとって魅力的に映った、グルーブシンク独特のカルチャーは何ですか
 とにかく人間関係が楽です。社員同士のコミュニケーションにおいて、建前と本音のような暗黙の了解がない。言葉にないルールが存在しないのがこの会社独自のカルチャーを形作っていると思いますね。
 あと「一緒にゲームをしたい」と心から思える人がこの会社には大勢いるんですよ。一緒にゲームしたいと思えるほどのつながりを上下関係問わず築けるのはグルーブシンクならではの魅力だと思います。

Q_8

山田さんはインターン期間を経てグルーブシンクに入社したわけですが、入社前後で感じたギャップはありましたか
 eスポーツ業界に感じたギャップ、という意味ではeスポーツイベントを作り上げる大変さでしょうか。グルーブシンクに入社するまではeスポーツの華やかな一面しか見てこなかったのですが、いざ自分がイベントを作る側に回ってみると思った以上に地道な仕事が多くて。そんな地道な仕事の積み重ねでイベントが成立している、という点にギャップを感じました。

Q_9

地道な仕事を丁寧にこなすという心がけ以外に、仕事で大切にしていることはありますか
 イベントを作る側だけではなく、選手やクライアントの立場になったつもりで考えることです。例えば、クライアントとのコミュニケーションにおいて自分と相手の持つ情報の「差異」を意識しながら丁寧なコミュニケーションを心がけることで、両社の認識や考え方を統一させていく。そうすれば、道を逸れることなく同じゴールに向かってクライアントと仕事を進めていけるようになります。
 あとは、日々の業務が「こなし仕事」にならないよう気をつけていますね。具体的には、作業を振られたとき作業の目的を意識して取り組んでいく、ということです。
 私は忙しいときほど目の前の仕事を片付けることに執着してしまい、目的意識を見失いがちなのですが、自分への自戒も込めて常に「何のために作業しているのか」を意識しています。

Q_10

山田さんが仕事する上で意識していることを踏まえて、グルーブシンクにフィットする人物像について教えてください。グルーブシンクで活躍するには、どういったスキルや特徴が重要だと思いますか
 「ゲームが好きなこと」ですかね。私はゲーマーではないですが、eスポーツの大会を観戦するのが趣味です。グルーブシンクの仕事にはゲームが密接に関係してくることが多いので「ゲームが好きなこと」が何よりも重要だと思います。

Q_11

次に、将来の展望について聞かせてください。この先、グルーブシンクで挑戦したいことはありますか
 誰かの心に残るイベントを自分が主軸となって作り上げることが私の夢なので、将来的にはイベントディレクターになり、自分のマスターピースとなるイベントを作り上げたいです。

Q_12

最後に、グルーブシンクへの入社希望者に向けて、アドバイスをお願いします。グルーブシンクで活躍できる人材になるために、明日からできることはありますか
 とにかくエンターテインメント全般にたくさん触れることですね。ゲームに限らず、スポーツやバラエティ、映画などさまざまなコンテンツをインプットする。イベントの企画はアイデアの数がものを言うので、さまざまな領域の知識が多いことは必ずグルーブシンクで働く上で大きな強みになると思います。

Biography

2022年4月入社
小規模イベントから「Red Bull 5G」、「CALL OF DUTY: MODERN WARFARE II JAPAN CHAMPIONSHIP」をはじめとする大型プロジェクトにアシスタントとして参加。