社員INTERVIEW[アシスタント:マーク]

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Q_1

自己紹介をお願いします
 アシスタントディレクターのマークです。大手コンサルティング会社から転職し、グルーブシンクに入社して現在は2年目になりました。

Q_2

eスポーツ業界に転職しようと思ったきっかけは?
 コンサルティングの仕事自体は楽しかったのですが、クライアントにより近く、関わった方から直接感謝されるような仕事がしたい、と思うようになったのがきっかけですね。社会人3年目という節目のタイミングで自分の取り巻く環境をガラッと変えてみたいとも思っていたので。
 まず、eスポーツに関連した業界への転職を決めたのは、『Shadowverse』の大会に出場するくらいゲームが凄く好きで、eスポーツが身近な存在だったというのが大きいです。

 そのなかでグルーブシンクに決めた理由としては、2つあります。一つ目は、面接で「自分」を知ろうとしてくれたことです。志望動機、自己PRなどの典型的な質問を一方的に投げかけてくるのではなく、会話をしながら私が好きなことや今までの経歴に対して興味を持って聞いてくれたのが良い印象として残りました。

 二つ目は、グルーブシンク社員の仕事をしている理由にとても感銘を受けたからです。入社前にオフィスを訪れた際、ある社員に「なぜこの仕事をしているのか」と尋ねたところ、返ってきた答えが「この仕事とゲームが好きだからかもしれません」というものでした。その答えがすごく新鮮に感じて、頭に残っています。
 というのも、今まではお金が好きだから仕事するという考えの人が周りに多かったんですね。その答えを聞いて自分も仕事を好きになりたいという思いが湧き、この会社で働いたらそうなれるのではないかと思い入社を決意しました。

Q_3

アシスタントの業務内容について教えてください
 アシスタントの主な業務内容は、イベントディレクターの補佐です。具体的には、ディレクターの実務のサポート、スタッフアサインや機材手配などの雑務、選手や出演者への連絡といった幅広い業務をおこなっています。
 イベントディレクターの大きな役割は現場や制作など全体を牽引してイベントを成功に導くことなので、雑務の量をできるだけ減らし、彼らが集中して自分の作業に取り組めるようにサポートすることが大事であると思っています。

Q_4

自身が担当したイベントの中で、特に印象が残ったものはなんですか?
 『VALORANT』の学生大会「Red Bull Campus Clutch」です。日本代表チームを決めるこの大会において予選から決勝までの運営をグルーブシンクでおこない、私はコアメンバーの一人として数カ月間この大会に携わりました。
 私は事務局業務や予選運営など、選手とのやりとりが多く発生する業務をこの大会で初めて担当し、オフライン開催の決勝大会では選手たちの喜怒哀楽を間近で見ることができました。
 入社して携わったプロジェクトの中で、もっとも選手との距離感を近く感じられましたし、イチ観客としてもすごく面白い試合展開で特に印象に残っています。コアメンバーとして関われて良かったと思える大会でしたね。
 また、大会終了後、事務局あてに選手から感謝の言葉をいただいたり、SNS上でも「見ていて楽しかった」というコメントをはじめとする視聴者からの好意的な意見を見つけたときは本当に嬉しかったです。

Q_5

入社後、会社に対して感じたギャップはありますか?
 最初に意外だと感じたのは、仕事の受注に関してです。純粋な疑問として、創業20年以上の会社がどうやって代理店を通さずに仕事を請けているのか気になっていました。
 そのなかで1年間 働いてわかったのは、これまで築いてきた経験や人脈が仕事に繋がっているということです。「好き」を仕事にしてるというのがすごい魅力的に感じたという話をしましたが、その延長線上でグルーブシンクの仕事においては「好き」がプロジェクトを成功に導く源泉なのかなと。仕事をただの仕事としてだけではなく、それぞれの仕事に愛を持って取り組むことで次の仕事につながっているのだとわかりました。

 会社のカルチャー面では、上下関係なく意見を言えるので、かなり風通しが良いなと感じています。私が的を射ていないことを言うときちんと指摘してくれますし、一方できちんと根拠を提示した上での意見は聞いてくれるので、立場で押し潰されることはまずありません。
会社設立から22年経っているにも関わらず、そういった雰囲気を保っているというのはこの会社の魅力だと思います。

 それから、イベント業は激務だと思っていたので、ライフスタイルに沿って働ける環境が整っているのに驚きました。お子さんがいる人は早い時間に帰宅したりリモートワークに切り替えたりすることもあります。もちろんイベントが近くなればもちろん仕事量は増えていきますが、上長と相談しながら進められるので、仕事に忙殺されるというのは今のところありません。基本的に個々の人生を尊重してくれる会社だと思っています。イベント業界に対してそのような環境が整っているイメージを持っていなかったので、良い意味でギャップを感じましたね。

Q_6

どのような人がグルーブシンクに合っていると思いますか?
 アシスタントディレクターの業務は基本的に誰でもできると思います。ただ、できるだけだと多分楽しくないんですよね。グルーブシンクでは「好き」が仕事の源泉だとさきほど述べたように、「好き」で行動できる人こそ、この会社に向いているのかなと。自分の好きなことをとことん突き詰めたり、プロジェクトを成功に導くためのパッションを持って取り組めたりする人ならこの会社で活躍できると思います。

Q_7

今後の目標を教えてください
 クライアントや出演者、参加者などプロジェクトに関わる全員が楽しいと思えるイベントを作り上げたいです。1年間グルーブシンクで働いてようやく「好き」の大事さがわかってきたんですが、まだまだ仕事で活かせていないと感じています。自分の「好き」が仕事になって、会社を支えるようなイベントを作り出せたら嬉しいです。

Biography

2022年4月入社
大手コンサルティング会社から中途採用でグルーブシンクに入社。大小さまざまなプロジェクトにおいて、事務局対応や渉外対応、機材手配などのアシスタント業務に従事している。