大学時代は工学部のデザイン学科におり、プロダクトデザインからコミュニケーションデザイン、環境デザインまで、幅広いジャンルについて学びました。
そのなかでも今の仕事に活かされているのは、行ったことの無い地域に行き、その街の人々や特産品に触れ、地域をプロモーションする方法を考える「地域でのフィールドワーク」です。地域のプロモーション方法を考える上では、データを整理しまとめる手法として知られるKJ法をはじめとした、さまざまな問題解決の手法を学びました。与えられた情報を整理し、デザインに落とし込む。思い返せば、デザインの基本の多くはこのフィールドワークから学びました。当時学んだ発想法の数々は、今でも変わらず毎日活用しています。
一言で言うと、面接で感じた会社への印象が、入社の決め手になりました。実は最初、ディレクター志望でグルーブシンクに応募したんですよ。デザイン的なバックグラウンドを持ったディレクターとして活躍したい、という思いがあったので。そんな想いで挑んだ面接でしたが、「学校でデザインを専攻してきたなら、デザイナーからキャリアを始めたほうがいいよ」と諭され、結果的にデザイナーとして入社することになりました。
本来、ディレクターとして応募している以上、ディレクターとしてふるいにかけて、条件に合わないなら不合格にすれば良いはずですよね。でも、自分のキャリアと真剣に向き合い、デザイナーの道を示してくれたところがとても良い印象として残ったので、入社を決意しました。
あとは、面接の時に感じた心地よい雰囲気が良かったですね(笑)社員の雰囲気が良い意味で大学の延長のように感じたのも、入社を決めた理由のひとつです。
いずれかのプロジェクトで、メインビジュアルを作れるようになりたいです。グラフィックデザイン制作における情報整理の精度を向上させて、ひとつのプロジェクトのトーン&マナーが決められるようになりたいですね。
映像編集では、バラエティ番組風の編集しか経験していないため、Vlog風の映像編集をはじめとした今までやったことがない映像編集レパートリーを増やしたいです。さらに、映像編集をやっていると「こういう画(映像素材)があればいいのになぁ」と思うことが多々あって。
そんなときに、自分で映像を撮りたい!と思うこともあるんですよね。なのでいずれは、映像の撮影 / 収録から編集まで、オールインワンで担当したいと思っています。